財産の戦略をデザインし、お客様の人生の目的を叶える〈2〉
~目的にたどり着くためには戦略が欠かせない~
「財産の戦略をデザインし、お客様の人生の目的を叶える〈1〉」はこちらからお読みください
信託の目的があってこそ信託は成り立つ
信託には、かならず目的があります。実現したい人生の目的を達成するために、信託を使うのです。
お客様の事情により達成したい人生の目的はさまざまです。継志舎では、信託の組成を支援する前に、まずお客様が達成したい人生の目的を深く理解することに努めています。
目的にたどり着くためには戦略が欠かせない
そして、その目的にたどり着くにはどの道のりがよいのかを、お客様と一緒に考えていきます。この目的へと続く道のりが、お客様が実現したい目的を達成するための戦略です。
代表の石脇は常に、「戦略作りから始めていかないと、信託をどのように利用していくかが定まらない」と言います。戦略が定まることで、戦略を実現するための戦術としての信託の利用法が決まるのです。
戦略によっては、信託を利用しないということもあり得るのです。
手段が先ではない、まずは戦略を立てること
財産管理と承継において、まずその戦略を作り、そして戦略を実現する手段を検討していくことが大切です。
しかし、多くのお客様のお話しをうかがうと、手段の提案を先に受けている方がとても多いことに気づきます。
リターンとリスクは表裏一体 戦略なき運用は単なる賭けにも
例えば金融資産の運用について、運用利回りがよいからといって投資先を決める方がいます。投資利回りが高いのは、その分リスクも負っていることになります。高いリターンには必ずリスクもあり、そのリスクを取ってまで運用しないと目的が実現できないのかを判断する必要があります。
金融資産の運用は、人生の目的を実現するために、その燃料を確保する手段です。戦略なきままに運用を開始すると、思わぬところでリスクを負ってしまい、目的にたどり着くどころか、まったく異なる人生を歩むことが必要になるかもしれません。
信託から、財産管理・運用・承継の戦略作りを支援する者に そしてその仲間を増やす
継志舎では、相続・事業承継において広く信託の活用を支援しています。また、代表の石脇は、金融機関や生命保険会社での業務経験があり、宅地建物取引士の資格も有していることから、財産管理の方法としての信託の利用も提案しています。
財産管理・運用・承継には、財産所有者とその家族が実現したい目的が何かを理解することから始めていかなければならないと思っています。
目的を実現する戦略を、お客様と一緒に考えていく、そのようなアドバイザーの仲間を増やしていきたいと継志舎は考え、さまざまな情報を発信していきたいと思っています。
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