社長とみる2つのバランスシート

   ”枠”で簡単に社長の課題を見つけ出す

前回のメールでは、相続や自社株承継において、社長が自分で課題を見つけ出し理解できるよう、「4つのプロセス」をふんでいることをお伝えしました。
この4つのプロセスを着実にふんでいけば、こちらから提案しなくても、社長から課題解決の方法を求められます。

 

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中小企業の社長の相続・自社株承継では、「お金」が必要です。

 

不動産や自社株を相続しても、お金がなければ、相続税は払えません。
お金は、家族にわだかまりを生まない調整剤として使うこともできます。

 

社長は、相続にむけて、流動性のある資産、現金・預金、投資信託や上場株などの有価証券の比率を高めておくことが大切なのですが、社長の資産は、すぐに換金できない自社株の割合が高く、その状態は亡くなるまで解消されない方が大半です。
お金を増やすためにコツコツと貯めることも必要ですが、相続はいつ生じるのか誰にもわからず、いつまでコツコツ貯められるかもわかりません。

 

明日、突然に、相続が起こるかもしれない。
人間の死は誰も予想できないものです。
社長の死を原因にして、保険金額が支払われる生命保険。
誰もが知りながら、このとても重要な機能を、社長に真に理解してもらえるように伝えられる人は、少ないのではと私は感じています。

 

4つのプロセスをふんでも、社長が直感的にその必要性を感じることができないと、話しが先に進まないことがあります。

 

“社長がシンプルに理解できる説明”が必要です。

 

私はこの説明を、“2つのバランスシート”で行っています。

”会社のバランスシート”と”社長の個人資産のバランスシート”

バランスシートというと、もうそれだけで難しい、と思う方もいるかもしれませんが、実は簡単です。

 

バランスシートを4つに区切り、4つの枠を作るだけです。

 

会社のバランスシートと社長の個人資産のバランスシートは連動するので、必ずこの2つを社長と一緒に見ていくことが必要なのです。
バランスシートの連動について、枠の作り方、社長と一緒に見ていくその見方などは少しテクニック的なところもありますが簡単です。

社長と見る2つのバランスシート

”枠”で簡単に社長の課題を見つけ出すその方法を、
10月12日から始まる「育成型コンサルティングプログラム」で解説していきます。
そして、このプログラムは、解説するだけでなく、受講者の方々と一緒に実践していくプログラムです。
3か月間、学んで、試して、反省して、そして皆さんのビジネスを一気に拡大いただきます。

 

株式会社継志舎
石脇俊司

育成型コンサルティングプログラムの詳細はこちらをご覧ください
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